米外為市場サマリー:米雇用関連指標を受け一時155円40銭台に軟化
9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円48銭前後と前日に比べて5銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=167円63銭前後と同45銭程度のユーロ高・円安だった。
日米金利差を意識したドル買い・円売りが続き、ドル円相場は欧州市場で155円95銭をつける場面があったものの、ニューヨーク市場に入ると上昇一服。この日に米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が23万1000件と約8カ月ぶりの高水準となり、労働市場の過熱感が薄れたことから米連邦準備理事会(FRB)が利下げに動きやすくなるとの見方が広がった。米長期金利の低下がドルの重荷となるかたちで、一時155円40銭近辺まで下押した。一方、米雇用関連指標の発表をきっかけにユーロ買い・ドル売りが流入し、つれて対円でもユーロが買われた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0782ドル前後と前日に比べて0.0035ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
日米金利差を意識したドル買い・円売りが続き、ドル円相場は欧州市場で155円95銭をつける場面があったものの、ニューヨーク市場に入ると上昇一服。この日に米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が23万1000件と約8カ月ぶりの高水準となり、労働市場の過熱感が薄れたことから米連邦準備理事会(FRB)が利下げに動きやすくなるとの見方が広がった。米長期金利の低下がドルの重荷となるかたちで、一時155円40銭近辺まで下押した。一方、米雇用関連指標の発表をきっかけにユーロ買い・ドル売りが流入し、つれて対円でもユーロが買われた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0782ドル前後と前日に比べて0.0035ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
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