*14:10JST 日経平均VIは低下、警戒感の緩和は次第に限定的に
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-1.00(低下率5.03%)の18.88と低下している。なお、今日ここまでの高値は19.29、安値は18.12。
昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを受け、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。寄り後の買い一巡後は日経225先物が伸び悩んでいることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和は次第に限定的となり、日経VIは朝方に比べ低下幅を縮めている。ただ、株価の下値を売り急ぐ動きが見られないこともあり、市場心理が大きく悪化することはなく、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを受け、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。寄り後の買い一巡後は日経225先物が伸び悩んでいることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードの緩和は次第に限定的となり、日経VIは朝方に比べ低下幅を縮めている。ただ、株価の下値を売り急ぐ動きが見られないこともあり、市場心理が大きく悪化することはなく、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
<SK>
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