木下 晃伸さんのブログ

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【中国】不良債権リスクが明るみに、資産査定で=上海市[金融]

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中国 2010年2月10日(水曜日)
不良債権リスクが明るみに、資産査定で=上海市[金融]
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●解説は音声にてお届けいたします!(2分)

http://www.terunobu-kinoshita.com/20100210-toushinou_upper.MP3


上海市銀行業監督管理局はこのほど、同市の国内外銀行を対象に昨年末実施
した、個人不動産ローンに関する資産査定(ストレステスト)で、同市の不
動産価格が10%下落した場合、銀行全体の不良債権比率が下落前から2.6倍
に上昇するとの調査結果を発表した。同局は各銀行に対し、リスクに対する
警戒を呼びかけ、不動産向け融資を厳格化するなどの措置を求めた。


ただ昨年は、不動産向け融資の不良債権比率が下落に向かった。昨年末時点
の同市国内外銀行の不動産向け融資による不良債権額は、年初から7億1,000
万元減少の54億6,000万元。不良債権比率は0.32ポイント下落の0.72%だった。
融資先の選定強化が不良債権の減少につながったとされる。中国各紙が伝え
た。


※ニュース提供/NNAニュースアジア版(http://news.nna.jp/
※著者により一部文章が削除、変更されるケースがございます。



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●S&P、バンカメとシティの格付け見通し引き下げ
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有力格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は9日、米銀大
手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)とシティグループの格付けの見通し
をそれぞれ「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。長期債務格付けは
「シングルA」(シティは持ち株会社の格付け)、短期は「A-1」を、そ
れぞれ確認した。


S&Pは、両行の債務保有者の利益となるような追加の支援策を米政府が実
施するかどうかについて「不確実性が増している」と指摘。「金融市場が安
定し始め、米政府は巨大金融機関によるモラルハザード(倫理の欠如)やシ
ステムリスクが生じる可能性を抑制する方法を模索し始めている」ことを理
由に挙げた。


(2010年2月10日付日経速報ニュースより一部抜粋)



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【ファンドマネジャーはこう読む! 株価は“債券市場”をみる
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●解説は音声にてお届けいたします!(2分)

http://www.terunobu-kinoshita.com/20100210-toushinou_under.MP3


(文責:木下晃伸/きのしたてるのぶ)
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