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本日の日中立会見通し


12日のNY金相場は3営業日続伸。米政府当局が成長促進に向け追加の刺激策を発表するとの観測から、インフレヘッジとしての金の需要が高まった。中心限月の8月限は、17.00ドル高の1,613.80ドルで取引を終えた。シカゴ連銀のエバンス総裁は、迅速に雇用を創出する為の様々な対策を支持するとし、更なる景気刺激策を講じる事が好ましいとの考えを強調した事を受けて続伸。また、ユーロ圏諸国によるスペインの銀行救済支援を好感した楽観ムードは1日と持たなかった。イタリアの金融支援の可能性を巡り、オーストリア財務相の発言が響き、スペインやイタリア国債利回りが急上昇した事やギリシャの再選挙を控えて、ユーロ圏離脱への懸念を払拭出来ない中、投資家のリスク回避姿勢も強まり、むしろ金は買い物を集める事となった。更に、IMFが円の為替レートは中長期的観点から幾分過大評価されているとの見解を示した事で、円安となった事も支援材料となった。今週も先週と同じ様な値動きとなっているが、NY金が1,600ドル台をキープ出来るかが重要となる。

日中取引レンジ   4,085円~4,145円  


大豆
12日のシカゴ大豆相場は3営業日ぶりに反発。この日、米農務省の発表した6月需給報告で、米国産大豆の期末在庫予想が下方修正された事に支援された。一方で、大豆の生育に最適な天気予報を受けて一時下落に転じる場面もあったが、最終的には値を戻し、プラス圏で取引を終えた。中心限月の7月限は、10.25セント高の1,435.00セントで取引を終了した。米農務省は、米国産大豆の2011~2012年度の旧穀期末在庫を1億7,500万ブッシェルと、5月予想から3.500万ブッシェル下方修正した。市場予想の1億8,900万ブッシェルも下回った。また、新穀期末在庫も、500万ブッシェル減の1億4,000万ブッシェルに下方修正。市場予想の1億4,300万ブッシェルを小幅に下回った。米農務省が発表した需給報告はプラス材料ではあるが、今後、米中西部では、これまでの予想以上に多い降雨が見込まれている為、大豆の生育を支援する可能性がある。

日中取引レンジ   44,800円~45,650円

池末
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