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本日の日中立会見通し

金【ポジション調整となるのか?】
 9日のNY金相場は続伸。連日の薄商いの中で、昨日に発表された中国経済指標を受けて、追加の金融緩和観測が強まった事や他商品相場につれ高し、小幅続伸となった。中心限月12月限は4.20ドル高の1,620.20ドルで取引を終えた。
 この日に発表された7月の中国消費者物価指数(CPI)が2年半ぶりに1%に鈍化。
 また、同国の7月の鉱工業生産が予想に反して、過去3年超で最低レベルとなった為に、中国の今年の国内総生産(GDP)成長率予測の7.5%増を達成する為の金融緩和観測が広がった。またこの日に発表された米新規失業保険申請件数(36万1,000)は市場予想(37万)よりも良い内容となったが相場への反応は薄く限定的だった。

 本日の東京市場は週末とお盆休みを前にしてのポジション調整の動きが中心となるのか?本日は、(15:00)ドイツ7月消費者物価指数、(17:30)イギリス7月生産者物価指数、(21:30)米7月輸入物価指数、カナダ7月雇用統計、(27:00)米7月財政収支に注目する。

日中取引レンジ   4,075円~4,106円  


大豆【米国農務省 穀物需給報告の結果に注目】
 9日のシカゴ大豆相場は続伸。本日に発表される米穀物需給報告で、生産高及びイールド(1エーカー当たりの収量)が下方修正されるとの観測から供給逼迫懸念が高まり、これを好感しポジション調整などの買いが先行する展開となった。
 また、中国向けの大口成約が好感された事で更に買いを加速させ大きく水準を切り上げた。シカゴ大豆相場の中心限月である11月限は50.00セント高の1,631.25セントで取引を終えた。

 本日の東京市場もシカゴ市場の流れを引き継ぎ、週末、需給報告を前にしてポジション調整などから買い先行となりそうだが、ここは利食い先行でポジションはイーブンが賢明か?何にしても今晩の需給報告待ちとなる。

日中取引レンジ   49,150円~49,920円

池末
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