金【米雇用統計】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

週末5日の東商金日中取引は、4日のNY金相場が欧州中央銀行（ECB）による追加金融緩和を受け、為替相場でドル高・ユーロ安が進行し、反落した流れから、手仕舞い売りが先行し、中心限月8月限は前日比8円安の4,279円で始まった。
その後は、今晩に米雇用統計を控える中で、為替相場の円安と軟調なNY金時間外取引の強弱材料が交錯し、週末要因のポジション調整などから揉み合いとなった。中心限月8月限は前日比2円安の4,285円で取引を終えた。
本日の東商金夜間取引は、米雇用統計次第と言う事になる。
今夜に発表される米8月雇用統計は、非農業部門の就業者数が前月比22万5,000人増、失業率が6.1％と良好な内容が予想されており、市場の予想通り（仮に悪くても20万人増以上であれば）となれば、NY金は1,250ドルの節目か6月安値1,240ドルを試しに行く可能性がある為、要注意となる。

＜注目：経済指標＞
【18:00】（ユーロ圏）第2四半期GDP・改定値［前期比］・［前年比］ 
【21:30】（米）8月非農業部門雇用者数 
【21:30】（米）8月失業率 
【21:30】（加）8月雇用ネット変化 
【21:30】（加）8月失業率 


夜間取引レンジ　　　4,235円～4,333円


池末

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