TAROSSAさんのブログ

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ホンダの今期営業利益6%増予想もアナリスト予測を大幅に下回る

ホンダは、2020年3月期の連結営業利益(国際会計基準)は前年比6.0%増の7700億円を予想していると発表したそうです。
グループの販売台数は減少するものの、コストダウンを進めるなどして、増益を確保するようです。

会社予想はリフィニティブが集計したアナリスト22人の予測平均値8338億円を下回るようです。

世界四輪販売は516万台(前期532.3万台)を計画しており、内訳は日本が70万台(同71.9万台)、北米が187.5万台(同195.4万台)、欧州が14.5万台(同16.9万台)、アジアが221.5万台(同223.3万台)と軒並み減少を予想しているそうです。

前提為替レートは1ドル110円(同111円)だそうです。

売上高にあたる売上収益は前年比1.2%減の15兆7000億円を予想しており、販売台数の減少と円高前提が響くようです。
ただ利益については、前期に計上した生産体制の変更に伴うコストが減ることに加え、「さらなるコストダウンでカバーする」(竹内弘平専務)計画で、純利益は前年比9.0%増の6650億円を見込んでいるそうです。

2019年3月期の売上収益は前年比3.4%増の15兆8886億円と過去最高だった一方、営業利益は為替の影響や生産体制の変更に伴うコスト増で前年比12.9%減の7263億円にとどまったそうです。

ただ、倉石誠司副社長は営業減益になったことについて、一過性の影響を除くと実質増益だったと強調したそうです。 

会社側の連結営業利益の予想はアナリスト予測と比べて、600億円以上下回っているんですね。
保守的な予想だとは思いますが、1年後はどうなっているんでしょうね。

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