7日の株式相場見通し=大幅反発、米株高受け投資家心理改善
7日の東京株式市場は主力株中心に広範囲に買いが広がり、日経平均株価は大幅反発し3万8000円台後半に水準を切り上げる展開が想定される。きょうは大型連休明けとなるが、この間に欧米株市場が上値指向を強め、とりわけ米国株市場ではハイテク株をはじめ買いに弾みがつき、NYダウは前日まで4日続伸し合計1000ドル以上の上昇、ナスダック総合株価指数も3日続伸で合計740ポイントあまりの急伸をみせた。前週末発表された4月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数の増加幅や賃金の伸びが事前の予想を下回り、FRBによるタカ派的政策への過度な警戒感が和らいだ。米長期金利が低下基調を強めるなか、株式の相対的な割高感が緩和され、景気敏感株やグロース(成長)株などに物色の矛先が向いている。週明けには取引時間中にイスラム組織ハマスがイスラエルとの休戦を受け入れると伝わったことも、原油先物価格の下落とともに投資家心理を強気に傾ける背景となった。外国為替市場では荒い値動きとなっているが、急速に円高に振れた後はドルが買い戻され円安方向に押し戻されており、輸出セクターへのマイナス影響も限られそうだ。国内企業の決算発表もここまで総じて好調で、好業績銘柄を中心に全体相場を押し上げる地合いが想定される。
6日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比176ドル59セント高の3万8852ドル27セントと4日続伸。ナスダック総合株価指数は同192.917ポイント高の1万6349.245だった。
日程面では、きょうは5月の日銀当座預金増減要因など。海外では豪中銀の政策金利発表、3月のユーロ圏小売売上高、3月の米消費者信用残高など。
出所:MINKABU PRESS
6日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比176ドル59セント高の3万8852ドル27セントと4日続伸。ナスダック総合株価指数は同192.917ポイント高の1万6349.245だった。
日程面では、きょうは5月の日銀当座預金増減要因など。海外では豪中銀の政策金利発表、3月のユーロ圏小売売上高、3月の米消費者信用残高など。
出所:MINKABU PRESS
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