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メガバンクや大手生保株は買い優勢、国内外の金利上昇で運用環境改善に期待◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>などメガバンクが高く、第一生命ホールディングス<8750.T>、T&Dホールディングス<8795.T>など生保株も総じて強い動きをみせている。円安進行で国内でもインフレ圧力が強まるなか、日銀による利上げが早晩行われる可能性が意識されている。米長期金利も上昇基調にあるなかで、国内外で運用環境改善に対する期待が銀行や生保株の押し目買いを誘っている。なお、利上げについては緩やかなペースが見込まれ、国際通貨基金(IMF)が今週16日に発表した最新の世界経済見通しでは、日本は中期的にインフレ率が目標に近づくとの確信が強まるなか、日銀は今後約3年で政策金利を0.5%程度に引き上げるとの予想を示している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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