小督さんのブログ

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卯月 弘法市 (京都市南区)

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毎月21日は真言宗の開祖である、弘法大師・空海の月命日。 
叔母と東寺に行く時は御影共(みえく)の法要にお参りするのですが、
昨日は珍しく母と妹も一緒だったので、弘法市に全集中です 

弘法市は夜店の延長だと思っていたらしく、
1000店以上のお店が建ち並ぶ、その規模、品物の多さ、
クオリティーに驚いたようでした 

一輪挿しで手頃なものはないかなあ、と思いながら、
それらしいお店をのぞいていると、ひとつのお盆に目が釘付けになりました 

傷があり、変色があり、十分使いこなしていたとわかるのですが、
木の温もりと手作業による素朴な暖かさが伝わるようで、
手に取ると、まるで特別にあつらえたかのように私の手に馴染むのです。 
店主によると、明治時代に作られたもので讃岐彫り。 
煎茶に使われることもありますよ、と聞きました 

万物に心が宿ると思っている上、
中古品などどこの誰かもわからない他人の物を自分の所有物にしない主義ですが、
このお盆は別 

職人さんや長年愛用していた持ち主さんにまで親しみのようなものを感じるのです。 
値段も私のお小遣いで買えるものだったので、即購入しました。 
これからは私が使いますので、よろしく 

初めて御影堂の反対側に回ったのですが、護摩を焚いており、
その迫力に言葉を飲みました。 
上司と思われる僧侶が護摩焚きの様子をずっと見守っていたのが印象に残っています 
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10件のコメントがあります
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    小督さん
    2024/4/23 21:02
    ピーマンショック!さん 
    こんばんは 

    弘法市に何度誘っても行かなかった母と妹たちも楽しかったらしく、
    「次はいつあるの?」と聞いてきます 

    JR京都駅からですと徒歩で15~20分くらいで東寺に着きますが、
    境内が広いので2~3時間うろうろしているだけで、
    一万歩を軽く超えていました 

    インスタが一番雰囲気が良く出ていると思います

    東寺出店運営委員会【公式】(@toji_koboichi__official) • Instagram写真と動画
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    おはようございます。

    弘法の市、東寺で21日に開かれるんですね。

    一度これも行ってみたいです。

    どんなところか見てみたいです。



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    小督さん
    2024/4/22 22:26
    yoc1234さん 
    こんばんは 

    大切にしていた物を捨てられた経験はありませんが、
    ショックですよね 

    両親は私が子供の頃に描いた絵や書道の作品、
    制服に至るまで長い間保管してくれていました 

    私が大きくなって、有名になり、マスコミの人が来たら見せるつもりだった、
    と言っていましたが、あれは本気で言ったのか冗談だったのか
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    小督さん
    2024/4/22 22:20
    堅実さん 
    再度コメントありがとうございます 

    私はうどんを作ることがないので、マニュアル通りの物を連想しましたが、
    こねる作業をお盆でするとは、手慣れているからなんでしょうね 

    うどんに野菜を入れて煮るのはおそらく関西ではないと思います。
    九条ネギをドバっと入れたり、あとはせいぜい天ぷらくらいでしょうか 

    こちらでも「煮込みうどん」はありますが、
    うどんに味噌を入れているのはあまり一般的ではなく、
    本流はやはりだし文化ですね
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    yoc1234さん
    2024/4/22 22:18
    こんばんは。

    子供の時買ったお盆が、

    結婚してから、捨てられていました。

    自分がほって作ったスプーンも捨てられた。

    心のこもった物が分からない人がいると、

    植物も捨てられる。

    わられないように大事にしましょう。


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    堅実さん
    2024/4/22 21:51
    小督  さんへ

    うどんを作るときには、「お盆」でもよいのです、
    生家では、「麺ぱ」と呼んでいました。

    麺ぱで、手でこねた後、大きな、木の板があり、麺棒で、平らにして、
    それを、うどんを作る、機械にかけて、うどんの形にしたものです。

    これを、機械にかけずに、麺の包丁で、広さ1センチの幅に切り、
    直接、里芋、人参、大根、ゴボウと、一緒に煮たのを「お切込み」といい、村では、夕食にしてました。
    これは、群馬県のどこでも、作っておりました。上州名物です。

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    小督さん
    2024/4/22 21:47
    I SAY企画プロダクションさん 
    こんばんは 

    右の写真、確かに銅鑼にも見えますが、木製のお盆なのです 

    セカンドハンド、俗に言う、お古ですが、
    妙に気に入ってしまいました

    夜店の雰囲気は私も好きです。 
    自分が何かを買ったり食べたりするより、
    子どもたちが楽しんでいる姿が和みます
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    小督さん
    2024/4/22 21:37
    堅実さん 
    こんばんは 

    「めんぱ」で検索はヒットしなかったのですが、「わっぱ」のようなもの? 
    「こね鉢」か食器でいうところのボウルなのでしょうね 

    弘法市で「やきそば」はいつも見かけますが、
    「たこ焼き」はなぜか見た憶えがありません 

    出店する店主も目的もみんなそれぞれ違うようで、
    食品・食材・古着など、従来のフリーマーケットでよく見かけるものもありますが、
    骨董品や古道具があるのも京都ならでは 

    退屈しません
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    こんばんは。

    右の円盤状の品に目が行きました、銅鑼でしょうか。
    私は宗教に関心はないのですが。
    夜店は好きです。

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    堅実さん
    2024/4/22 21:14
    ちわーす

    これは、お盆ですか。写真で見ると、「めんぱ」(うどんをつくるときに、小麦粉をこの中に入れ、水を加えて、手で、練り上げる器具)のようにも、みえます。
    それと、1000の出店ですか。フーテンの寅さんも、いましたか。
    おなじみの「焼きそば」、「たこ焼き」は、よく出てますね。