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【 国 競 争 力 】
 1980年~1990年代、日本の優れた工業製品は世界を席巻していまいた。しかしそれも今や昔、最近は韓国製品や台湾製品ドイツや北欧製品が世界ブランドとして認められています。「アップル」・「ノキア」・「サムスン」・「LG」・・。
 そこで今日は、『韓国のサムスン電子が発表した2012年4月~6月の営業利益が、前年同期比79%増の6兆7000億ウォン(約4700億円)となり、四半期ベースで過去最高を記録した。スマートフォン「ギャラクシー」シリーズの販売が好調に推移・・』(読売新聞配信) 
 2010・2011年の2年連続で、IT(情報技術)企業の売上げ高世界一を記録している韓国サムスン電子。相変わらず好調ですね。つい5年ほど前までは、「中国に追い上げられ、日本は先を行く状況で韓国はサンドイッチ状態になる」と危機感を訴えていました。それが今は、「進んでいた日本は力が落ち、中国はまだ時間がかかる」と一転して自信に満ち溢れています。サムスン電子の最大の強みは、世界各国の異なる消費者のニーズや好みを、きめ細かく汲み上げ製品に反映させるマーケティングにあると言われています。さらに巨額の研究開発費と優秀な技術者、しかも新しい技術を製品化するスピードが極めて速いとも言われます。一気呵成の設備投資による量産でコスト競争力を高め、宣伝広告も惜しみなく投入し、市場をあっと言う間に制圧する。スマートフォンの世界シェアで首位に立った「ギャラクシー」は、サムスンの戦略の象徴と言われています。それに対し日本のメーカーは、高い技術力に裏打ちされた細かな品質では優位にたっていますが、しかし、開発・生産・販売の総合力で遅れを取り、せっかくの技術もいうなれば宝の持ち腐れとなっている感があります。このままでは、世界市場でサムスン電子のみならず、韓国勢の背中はさらに遠くなりかねませんね。
 ちなみに、先月「ソニー」と「パナソニック」は次世代テレビの共同開発を発表しました。まさか、「ソニー」と「パナソニック」が一緒にテレビを作る日が来るとは。盛田昭夫さんと松下幸之助さんはどう思うんでしょうか・・「日本のために・・・」でしょうかね。
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