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週間見通し

金【米・欧・中と経済指標の発表に注目か?】
 来週のNY金相場は、移動平均(10日・20日・25日)が集中する1,770ドル近辺を挟んでのレンジ相場を継続する見通しである。欧州債務問題や現物需要や中東の地政学的リスクなど、材料が無い訳ではないが、特に決め手に欠くことなどから、値固めの週となる見込みである。
日米欧の金融緩和決定を受けて、緩和フィーバーの動きも、一先ず一巡し、次に材料視されるのは、米大統領選と米財政問題となりそうである。大統領選は民主・共和の勢力が拮抗している状況である。どちらが勝っても政策の変更は有ると考えられる。オバマ氏が再選しても為替政策など何らかの政策変更はあると考えられる。
また、来年初めにかけて減税措置の期限切れと自動的な歳出削減が重なる「財政の崖」問題に関し、ガイドナー米財務長官は11日に、数カ月単位の一時的な歳出削減の先延ばしは「責任ある対応とは思えない」と述べ、中期的な財政赤字削減策策定の必要性を訴えた(将来の成長の為に必要な投資を行いつつ、財政再建を進めるバランスのある方法で、段階的に財政赤字を削減すべきでとの考えを示した)。
また来週は、米・欧・中と経済指標の発表が目白押しで、特に中国が注目となる(緩和観測が高まっている)。懸念材料となるのは、来週もスペインの格下げ懸念である(ムーディーズ・インベスターズ・サービスが格下げを検討中)。しかし格下げを受けてラホイ首相は重い腰を上げ、ユーロ圏への支援要請(21日の自治州選挙が終わるまでは支援要請が無いのか?)に踏み切り、国債購入プログラムがスタートするとの期待がある為、下げは限定的か?突っ込んだところは、買いが有効と思われる。

週間取引レンジ  4,422~4,533円

池末


東京コーン【コーンは押し目買い方針継続か】
来週のトウモロコシ相場は、需給逼迫感から高止まりの展開かと思われる。
シカゴ市場では、季節的に収穫作業が急ピッチで進むなか、ハーベストプレッシャー(生産者の新穀売り)をこなしながらの取引が続いていたが、10月11日の米農務省による10月農産物需給報告の発表後流れが変わった。米農務省は今年の米国のトウモロコシ生産高予想を前月報告から下方修正、6年ぶりの低水準になるとの見通しを示した。2012~13年度のイールド(単位当たりの収量)を122.0ブッシェルと、前月実績の122.8ブッシェルから引下げた。そのため、生産高は107億0600万ブッシェルと、9月需給報告では107億2700万ブッシェルであった。また、今年度の米国トウモロコシの期末在庫を前月実績の7億3300万ブッシェルから、6億1900万ブッシェルに下方修正した。期末在庫の下方修正の主な原因は、期初在庫が9月1日時点の在庫報告を踏まえ、1億9300万ブッシェルにとどまったものによる。そのため、翌年に繰り越せる在庫が17年ぶりの低水準と予想され、需給逼迫感が一気に高まった。
当面は高止まりと思えるが、収穫放棄農地の拡大など状況次第では、今夏の過去最高値849セントをうかがう動きとなる可能性もありえる。利食い一巡後の押し目買い方針継続で良いと思われる。

週間取引レンジ  26,180円~27,520円

中川


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