金【下値模索?】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

週明け15日のNY金相場は続落。世界経済が減速しつつあるとの懸念や中国が追加緩和を実施するかどうかについて、明確な示唆は無く、二の足を踏むとの観測から、売りが膨らんだ。中心限月12月限は22.10ドル安の1，737.60ドルで取引を終えた。

週末発表された中国の9月輸出額は前年同月比9.9％と、4カ月ぶりに過去最高を更新した。またこの日発表された米国の小売売上高も前月比1.1％増と3カ月連続のプラスとなった事を受け、米・中両国の追加景気刺激策への期待感が後退し、売り優勢の展開となった。加えて、世界経済の減速懸念も金を含む商品全般を押し下げる要因となっている。また、最近の良好な米経済指標が示された事で、米連邦準備制度理事会（FRB）が景気刺激策を緩めるのではないかとの懸念が広がった事も圧迫要因となった。

本日は米・欧の経済指標発表と米大統領選挙・第2回討論会に注目する。下値模索の展開だが、下値は拾って置きたいところである。


日中取引レンジ　　4,385円～4,433円　　

池末

日本ユニコムコールセンター取引ホームページもご覧ください！

http://www.unicom.co.jp/call/

無料口座開設、お問い合わせはこちら。

http://www.unicom.co.jp/call/contact.html