金【押し目買いが有効なのか？】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

2日の東商金日中取引は、1日のNY金相場が堅調な米経済指標を受け、米景気先行きに楽観的な見方が強まった事を背景に続落したものの、為替相場の円安・ドル高に支えられ、中心限月2月限は前日比6円高の4,276円と、こじっかりで始まった。
その後は、海外勢による日銀追加緩和期待による株高・円安基調と白金の上伸に支えられ、堅調に推移した。中心限月2月限は前日比19円高の4,289円で取引を終えた。
本日の東商金夜間取引は、米経済指標に注目が集まる中で、週末の米雇用統計の前哨戦となる、米3月ADP全国雇用者数の発表が注目となる。また、ウクライナ東部国境付近に集結したロシア軍について、撤収の兆候は認められないとの報道もある事から、ウクライナ情勢にも再び注意が必要となる。
国内相場は、過去3日間の平均価格4,273円を上回って引けている事から、押し目買いが有効と思われる。

（17：30）英3月PMI建設業
（18：00）ユーロ圏2月生産者物価指数
（21：15）米3月ADP全国雇用者数


夜間取引レンジ　　4,254円～4,321円

池末

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